視点を変えると上下がひっくり返る
スピリチャルな本などには、
すべての人に上下はない
と書かれています。
また、一瞥体験(覚醒体験、悟り体験)をすると、そもそも、個人というものが幻想だと腑に落ちます。
上記のことばは、当たり前だと気づくのです。
それが分かっていても、この人は、気づきの深さが高く、あの人はエゴが強く、精神性が低い。とジャッジしている私がいることに、ある時、気がつかされたのです。
これは、無意識で行っていたので、気付けなかったのです。(表層意識では、上記のことを気づくのは簡単で、そんなことはしていないと思い込んでいたのです。)
気付けた理由は
鞍馬山での深い瞑想の時、過去の人生が走馬灯のように出てきて、その時の細かい思考の動きを観察することができたからです。
潜在意識で深く思っていることは、不意の出来事が起こると、それが表情や態度にでます。
しかし、本人はそれに気がつかないのです。
相手が下と深いところで思っていると、見下したエネルギーを出し、上から目線の顔で話してしまうのです。それを、相手は、すぐ感じますが、自分は分からないのです。
今でも、ときどき、そんな時があったと気がついた時は、恥ずかしさと愚かさで打ちのめされました。
潜在意識の深いところで信じていることは、普段は気がつくことは難しいです。
ただ、下記の視点を取り入れて、意識的に過ごすことは可能です。
①精神的に劣っていると思われる人(例えば、知的障害者)
②精神性がたかいといわれているスピリチャルティーチャー
通常は、精神性の成熟度として、①が下で、②が上だと見るでしょう。
しかし、ある視点からみると、魂的に①の方のほうが上になるのです。
生まれる前に、多くの人から蔑まれる身体を選択し、一生人から凄いと言われないで、死ぬ人生を選ぶ魂のほうが凄く、精神性が高いという視点があるのです。
エゴを少なくするプロセスをたどりスピリチャルティーチャーとなって多くの人から尊敬される人生は、ある意味、難易度が低いです。
エゴまみれな自分をせめ、それがわかっていても、改善できず、ほとんど、精神性の成長が見られなく死ぬ人生を選んだ魂のほうが、難易度は高いと言えます。
通常の視点と上記の視点、どちらが正しいとか間違っているかではありません。
どちらの視点もありです。
重要なのは、
宇宙には無限の視点・観点があり、視点が変われば上下がひっくり返る
ことに気づくことです。
それが腑に落ちると、すべての人を慈愛の目でみれるステージが始まるのです。
今後のイベント
9月9日(土)1dayワークショップ(チャネリング編)
9月20日(水・新月)第3回 アドリエ会 in 大津
9月23日(秋分の日)開講 3ヶ月グループクラス
地球ひろしさん。お久しぶりです。
先週の気づきのシェア会で、やまがみさんから新たな道を進まれてると聞きました。
ひろしさんがいないシェア会は、淋しい気もしましたが、これまでとは違う衝動にかられたのですね。すごい!と思いました。
最近は私はやまがみさん、吉岡さんの助けも借りつつ、自分の感情と向き合っておりました。自分の中にあることに気づいた感情の主なものに、恐怖と疑いがありました。
他者や外界を、そして自分自身を疑っていると、知らず知らずに余計な緊張が出て、構えてしまう。
視点がひっくり返るという程ではありませんが、この誤解を解き、他者や自分と和解していくことが、分離意識を和らげてくれる、分離してても、個それぞれを尊重していけるかもしれないなんて思ったりしてます。
りんさん、お久しぶりです。ご自身の感情に正直に向き合っている姿が素敵です。てるちゃん、のんちゃんとは、3年前コラボを始めた当初から、イベントごとにリセットして、お互いの気持ちを確かめてコラボを続けるかどうか確認する作業をしてきました。今回、私が独自の道を進むと決めた時は、寂しく、悲しい気持ちにもなりましたが、自分自身に正直に生きることを選択した次第です。りんちゃん、気づきのシェア交流会に、何度も来ていただきありがとうございました。心から感謝しています。