100人の一瞥体験者をインタビューしてわかったこと

今日のお題は、本のタイトルにしたぐらいのタイトルですが(^^♪

自分自身の体験と、多くの方の体験を比較検討すると、一瞥体験(覚醒体験、or さとり体験)にどういう種類があり、

宇宙全体の仕組みがどんなふうになっているのかが、整理されてきます。

私の定義する一瞥体験とは、宇宙の本質に一度ふれる体験となります。

プリズムの例で話すとわかりやすいので、下記の図を見ながら、ご説明します。

真ん中の線から右側が、私たちが普段見ている、世界です。いろいろな色(人、動物、石、自然etc..)があり、無数のものがあります。それらは通常別れていると思って生きています。でも色の境界線をよくみると、最初は色が7色だったと思っていたのが、どこに境界線を引くかで、16色になったり、216色、1600万色になったりと、どこで分けるかによって、数が変わってきます。

色は別れているように見えますが、境界線はもともとなかったことに気が付くと、色のグラディエーションがあるだけで、一つの流れがあるだけだとわかります。これに気が付いた人を見て、一瞥体験が起こったといったりします。

この一瞥体験は「色的視点の一瞥体験」といっています。

「色的視点の一瞥体験」をした人は、「もともと分離はなく、ただ全体だけがある。ソレがあるだけ」などの表現をします。

 

先日のワークショップで、ダイレクトパスの手法の一つである、目の前に展開している出来事をリアルに見るというワークをしました。このワークの目的は、「色的視点の一瞥体験」の気づきです。目の前に展開されて見えているものは、別々にあると思っていますが、その視点でみると、別れているものなどなにもないことに気が付くのです。このワーク中に「色的視点の一瞥体験」が起こった方がおられました。ワークを体験された熊本の智子さんが、詳しくブログでそのことを書いていただいています。

一瞥体験の種類で2つ目は、「空的視点の一瞥体験」です。

色がいろいろあって、境界線という私が作ったラベルをはがすと、分離はなく全体だけがあることはわかりました。

ところが、「空的視点の一瞥体験」が起こると世界は一変するのです。

いろいろな色(人、動物、石、自然etc..)があると思っていた世界が幻想だとわかってしまうのです。それは物質世界だけでなく、非物質の世界(4次元、5次元、etc..)も含んでいます。

別れていると見える世界(個が認識できる世界)が、立体ホログラフィの世界で、仮想現実だとわかってしまう体験です。

上記のプリズムの絵の例で説明すると。

いろんな色があると思っていたが、視点を変えると(今まで右側だけを見ていて視点を、左側に転じると)、一つの白色光があるだけで、色なんかもともとなかったと知る体験です。プリズムにあたって、様々な色が発生しているように見えているだけで、本当は白い一つの白色光があるだけだとわかるのです。

この体験をした人は、「ただあるがあるだけ。世界は幻想。私はなかった」などと表現をします。

さらに、「色的視点の一瞥体験」と「空的視点の一瞥体験」を両方体験した人は、「起こっているけど、起こっていない」などの表現もします。

色的視点と空的視点の同時に見るとき、世界は起こっているけど(色的視点でみると世界はリアルにある)、起こっていない(空的視点でみると世界は幻想で何も起こっていない)となります。

そして、プリズムの絵の真ん中の境界線も、わかりやすいように引いただけで、それも本当はなく(右側の視点と左側の視点、どちらもOKでどちらも真実)、色是即是空、空即是色なのです。

それを非二元(ノンデュアリティ)と呼んでいます。

上記の認識にいたると、とても自由になります。視野が拡大します。

今後のイベント

9月20日(水・新月)第3回 アドリエ会 in 大津
9月23日(秋分の日)開講 3ヶ月グループクラス
(ブループリントを紐解き、魂の夢を実現する)

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