昨日見た心の残った映画(本質的なことを考えさせる映画でした)
昨日、アマゾンプライムで、2本の映画をみました。
1本目は
ダークシティ です。
世界観がマトリックスとトゥルーマン・ショーを足して二で割ったような感じの映画で宇宙人に知らないうちに記憶を書き換えられ、まったく疑いもなく日常を過ごしている人々が描かれています。
見ず知らずの人と初めてあったのに、夫婦の記憶を植え付けられているので、それを疑いもなく日常が過ごしている過程は見ものでした。
映画の最後で、今まで信じていた現実がウソだったことが暴露される様子は、一瞥体験をして、世界が幻想だったと知った時の衝撃に似ています。
2本目は
人の血を吸わないと生きていけない宿命のヴァンパイアになってしまった人間の苦悩が描かれています。
小さい子が、カマキリの首を平気でもぎ取るみたいに、少女のヴァンパイアは、なんの罪悪感もなく
次々と周りにいる人の血を吸って、殺していくさまは、ぞっとしました。
映画の中で、悪とはなにかとの問いが、何度もでてきますが
善悪をつきつめて考えるにはいい映画だと思いました。
私達は日常、生き物の命(牛や豚、鳥etc..)を間接的に殺して食べて生きています。
ヴァンパイアの視点で見ると、命を殺して生きていることに対して、人間も同じだといわれるでしょう。
視点が変わると、物事は善にも悪にもなります。
そんなことを感じさせる映画でした。
今後のイベント
9月20日(水・新月)第3回 アドリエ会 in 大津
9月23日(秋分の日)開講 3ヶ月グループクラス
(ブループリントを紐解き、魂の夢を実現する)