手放しと取り戻しのプロセス(気づきが深まるプロセス)
昨日、友人と深いシェアをして、感じたことを書いてみる。
経験上、一定期間、徹底的に思考観察(自覚)を続けていると、下記のような一瞥体験が起こる。
分離は錯覚だったと気づき、全体だけがあるという視点に気づく
何があっても大丈夫だと気づく
起こることが起こっているという視点に気づく
世界は幻想だという視点に気づく
すべては本質的には意味がなく、ラベルを貼って、物事を見ていたことに気づく
全受容とはどういうものかわかる。
人により、1回の一瞥体験で、上記すべてが腑に落ちる体験をする人もいれば、どれか1つ、2つの場合もある。
その過程で、感情解放と思考のトリックに気づき、自分自身の核となるもの(一番大切にしてきた信念、概念)すら手放さなければならない時がくる。
それは、とても辛いことだ。(多くの場合、抑圧してきたネガティブな感情が出てくる)
それでも、それを手放した時、あらたな視点が見えてきて、視野が広がる。
ところが、そのプロセスがあまりにつらい経験なので、無意識のうちに、その核になるものを否定してしまう。
(これ自身も、とても辛いことである。なぜなら究極の自己否定だからである)
その後、思考観察(自覚)をつづけていくと、そのトリックに気が付き、
核にしてきたもの(一番大切にしてきた信念、概念)を、受け入れてもいいことに気が付く。
これを、「手放しと取り戻し」のプロセスと呼んでみる。
人生のすべての部分で、この手放しと取り戻しのプロセスが続いていく。
このプロセスが進めが進むほど、実生活ですべてを受け入れOKな慈愛ある人となっていくと感じる。
今後のイベント
10月21日(土) チャネリングワークショップ in 琵琶湖
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