月が消えようが、太陽が消滅しようとも

私が私に対する愛は、変わらない。

永遠、不滅だ。

これを公に、公言できる時がきた。

今まで、私は私を憎んできた。

嫌いで嫌いでしょうがなかった。

でも、私が私をもっとも愛していたのだ。

愛したい人を、愛せない苦しみ。

もう、その芝居は終わりだ。

私が私を愛していないことなど、ありえない。

なぜなら、私は愛そのものだからだ。

私を仮に分離し、私を私から切り離し、

ドラマを創造した。

この壮大な宇宙ドラマは、それなしでは、成立しない。

しかし、分離できるはずのない、私から私を切り離し、

そのプロセスを完全に忘れたようにみせかけ

何百億年も私を探す旅をつづけた。

もう、そのドラマは、終わりの時を迎えた。

私をだます、旅は終わりだ。

これからは、私が私を永遠に愛していることを公言できる。

私は、あなたであり、鳥であり、木であり、月だ。

私は宇宙すべてだ。

私があなたと離れたことなど一度もない。

私が、あなたを憎んだことなど、一瞬もない。

私はあなただからだ。

もう、分離のお芝居は終わりだ。

統合の時がきた。

世界に叫ぼう、私はあなたを永遠に愛している。

もう、安心していい。

永遠の愛の中で休みなさい。

あなたを脅かすものは、一つもないから。