宇宙の真実を見る視点について
H2Oの映画が上映されている不思議な映画館があるとします。
3部制になっていて入れ替え制です。
20分ごとに、1部:氷、2部:水、3部:水蒸気
各々の映像が延々と放映される映画です。
1部を見たAさんは、H2Oは硬いものだといいます。
2部を見たBさんは、H2Oは流れるもので、手ではつかめないものだといいます。
3部を見たCさんは、H2Oは手でつかめず、ほとんど見えない霧のようなものだといいました。
1部から3部まで、同じH2Oを表現した映画ですが、見た人はそれぞれ違うことを伝えます。
H2Oが宇宙の真理に置き換えても、同じことが起こっています。
絶対的視点では、この世界は水蒸気のように幻想であり、ただあるがある。全一性だけがあると表現されます。
相対的視点では、氷のように、人や物はリアルにあり、触ることができ、確固として世界はあります。
この2つの視点のバランスがとれると、水の視点になり、
人生を味わいながら、そのドラマに振り回されなくなるのです。
今後のイベント