至福の琵琶湖ライフと2冊目の本の出版中止について

昨日は、友人たちが琵琶湖に集まりました。

暑くも寒くもない素敵な青空のなか、琵琶湖のテラスでランチをいただきました。

ここのピザは窯でたくため、とっても美味しかったです。

優雅に食事をとり、いろいろなことをシェアしたら、私の2冊目の本のことで議論になり、議論は平行線のまま終わりかけたところ、友人に大きな気づきがあり、お互いギフトな日となりました。

実は、2冊目の本「ボクが地球を救う2」は、今年の秋にナチュラルスピリットから出版予定でしたが、出版社の意向で、突然、中止になりました。

何度も大幅な書き直しをし、このような内容を世の中に出していいかどうか、思案した小説だったので、ほぼ原稿が出来上がっている段階での中止は、結構きつかったです。

新しい編集の方にも力を入れてくれて、冒頭と終わりの部分を漫画化してくれる案など出していただいていたので、出版社の意向とはいえ申訳なかったです。

出版を待っていただいていた方にも、この場を借りてお詫び申し上げます。

2冊目の本は「性」の部分を今の一般常識とは違う角度で書いていたり、さとりの体験が性行為をキーにして起こる展開などに、誤解や非難があることは覚悟のうえで、出版を決意した経緯があります。(この点が中止になった大きな要因のようです)

非難があることを承知で出版をすることにした理由は、書いている途中でいろいろな思い込みが外れ、今まで気が付かなかったことを多々気づけたからです。読者の中にも思い込みが外れる方がでてくると感じたからです。

出版後、大きく分けて4つの意見がありました。

①性の部分の思い込みは根深いものがあることに気が付かされました。この本はこれで完成していると思う

②ストーリーの意外さにと、今までの思いこみの制限が外れていった。読後に、確かに恒久平和が今、すでに実現しているという感覚になり、恒久平和は可能だと思わせてくれた。

③地球さんは、変なエネルギーと繋がって、ずれて書いたのでは? この本に書いたことが許されたら世の中は混乱してしまう。

④男目線で書かれている感じがしていただけない。

①~②は、肯定的な感想です。③~④は、批判的な意見です。

女性の読者から④を言われるは、いたしかたないと思いました。

③の意見がでてくることも想定していましたが、昨日、楽しいランチの席で、その意見がでてきて、議論が平行線のまま終わろうとしかけたところ、目の前の比叡山を見ていて、彼女ははっとした表情をして、大きな気づきが起こったのです。

友人は、そのようなことが世間に広まったら、社会は混乱し、生まれてきた子供たちはどうなってしまうのか?、という恐れから話していたことに気が付いたそうです。

表面上は私を心配して言ってくれていたことに、私も気が付いていました。

しかし、その発言の真意が別のところにあったことに気が付かれたのです。

友人はつきものがとれたかのように、ハレバレした顔になり、そのことをシェアしてくれました。

この出来事があっただけでも、本を書いた苦労がすべて報われたと感じました。(数度の大幅な書き直しと、数か月のチェック作業で肩こりと目が腫れがひどかった経緯があったので)

最終的に彼女が言ったことは、

愛の形がどのようなものであろうと、関係者がOKで幸せなら、それがダメとジャッジする必要はなく、自分の感情を高ぶらせる必要はない。

宇宙が許しているから、そういう表現がこの世界に現れているのだから。

さきほど、2冊目の本の感想がどんなものがあったのかとアマゾンレビューを見に行ったら、びっくりです。なんと1782円だった本が、中古で5574円で販売されています。約3倍の値段です。

販売中止になっており、レビュー評価がオール5なので、価格が跳ね上がったのでしょう。

宇宙はいろいろな驚き現象を見せてくれますね。(1年前の出版記念講演会で、この本はもしかしてプレミアがつくかもしれませんよと話しましたが、その予言が的中しました)

ps

ナチュラルスピリットの今井社長には、1冊目の本を出版していただけただけでも、とても感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

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