目覚める(悟る)ための方法(それぞれの視点)

「目覚める(悟る)ための方法!!」の記事で

目覚める(悟る)には
自力と他力の二つが必要です。

と書きました。

この点について、
著書「ボクが地球を救う!」
キャラクター達に会話を
してもらいたいと思います。

ーーーーーーーーーーーーー

タカシ:

自力の方法に、

「固定概念を外したり
抑圧した感情を開放することが必要」

と記事に書かれていたけど
実際にはどうすればいいの?

ヒゲ神様:

ある覚者は「今にいること」
これを意識して一日中いなさいと言っておる。

また、20世紀最大の覚者といわれている
ラマナ・マハルシは、

「私は誰か?」を問い続けなさい。

すると真我に目覚めると説いている。

別の覚者は、
一日中思考を観察して
その観察している主体に
気づきつづけないさい。
と教えておる。

どの方法でも
それらをやりつづけると、
世界を認識している主体に
フォーカスが起こり
目覚めが起こるのじゃ。

※そのプロセスの途中で
固定概念が外れたり
感情開放が起こるのじゃ

タカシ:

では、「すべてをゆだねる姿勢(他力)」
とはどういうことですか?

ヒゲ神様:

潜在意識でつかんでいる
固定概念(=その人の常識)が
はずれていくと
もともとの本質があらわれてくる

しかし、エゴ(自我)は自分が
消滅しそうになるので
幻想の世界に引き戻そうとするのじゃ

その時、
すべてにゆだねる(他力)が
必要なのじゃ。

エゴ(自我)からくる
思考が起こった時

それがただの考えだと見抜き、
その考えを手放し
ゆだねることが、
ここで言っておる「他力」じゃ。

タカシ:

ということは、
目覚める(悟る)ためには
自力と他力が必要だということですね。

ヒゲ神様:

そうのとおりじゃ。
一時的に他力だけで
悟りの世界(一元の世界)を
垣間見る体験(一瞥体験)
が起こる人もおる。

しかし、
それは一時的な体験で、
すぐに元の状態に戻る。
自力の道を歩まぬ物は、
安定的な悟りの状態には
至らぬのじゃ。

ローラ:

でも、
私のノンデュアリティの先生は
自力などないといっていたわ。

個人は幻想で、
私はいないから。
自力の道などないと。

ヒゲ神様:

たしかに、それは正しい。

ローラ:

え!、
今、ヒゲ神様は
目覚める(悟る)には
自力の道が必要と
おっしゃったじゃないの?

ヒゲ神様:

それも正しい。

ローラ:

どっちが正しいの?
わけがわかんないわ?!

タカシ:

ローラちゃん、
ヒゲ神様が先に言っていたのは
二元の世界(時空と分離感がある世界)
の法則をベースに言っているんだよ。

ローラちゃんの
ノンデュアリティの先生は、
一元(空)からの視点で
表現していて、
それも正しいんだよ。

ローラ:

ヒゲ神様:

例えば、
ローラがリンゴをもっていたとしよう。
リンゴを持っている手を離すとどうなる?

ローラ:

それは、リンゴは地面に落ちるわ。

ヒゲ神様:

それは正解ともいえるし、
不正解ともいえる。

ローラ:なにが不正解なのよ。
リンゴは重力があるから
落ちるに決まっているでしょ。

タカシ:

馬鹿だな、ローラは、
宇宙空間では、リンゴは落ちないよ。

ローラは頭から、
ヒゲ神様が質問したリンゴを
持っている自分は地球上にいる
という思い込みをしていて
答えているんだ。

でも、
ローラが宇宙飛行士になって、
国際宇宙ステーションで
リンゴを握っている手を放したら

リンゴは落ちないよね。

それと同じで、
目覚め(悟り)のプロセスも

どの視点から見て、
それを表現するかによって

答えが変わるんだ。

ヒゲ神様が最初にいったのは、

時空があり、
分離感があるという
視点からの表現なんだ。

ローラの非二元の先生は、
分離感や時空が幻想だという
視点からの表現したんだ。

地球上と宇宙空間の
違いみたいなものだよ。

だからどちらの言っている
ことも正しいんだ。

ただ、
悟りの探求者に役に立つ表現は、

地上からの視点での表現のほうが
役立つと言えるかもしれないな。

なぜなら、
僕らは、時間と空間はあると
思い込んでいるし
分離があるように深いところで
信じているからね

それを前提にした表現のほうが、
多くの場合、役にたつと思うよ。

ローラ:

なるほど、
タカシもたまにはいいこというわね。
納得だわ。(^^♪

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詳細は、https://wp.me/P92bdc-1v3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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