真理を語る言葉の矛盾について(像の例え)
覚者の言っていることや、ガイド(高次元の光の存在)のメッセージは、時と場合によって、矛盾が生じる場合が多々あります。宇宙の真理を語るのに、視点によって語る内容が違ってきます。それを像の例えでお話します。
下記の図を見てください。この例え話は、平面しか認識できない2次元の住民がいたという想定で行います。
2次元の住民は、3つのグループに分かれています。Aさんをリーダーとするグループと、Bさん、Cさんをリーダーに仰ぐグループです。
Aさんのグループは、像をおしりから見て、像というものは、おしりがに尻尾が一つあり、足が2本あると言っています。
Bさんのグループは、像を横から見て、像は、目が一つ、口が一つ、長い鼻が一つあって、足が4本あると言っています。
Cさんのグループは、像は目が2つ、長い鼻が1つ、足が2本あると言ってます。
長い間、それぞれのグループは論争を繰り広げて、自分たちこそは、真実を語っていると言ってゆずりません。
あるとき、3次元の視点を持つガイドと呼ばれる存在が現れて、それぞれのグループに告げます。
「あなたたちは、だれも間違っていません。すべてのグループは真実を語っています」
それぞれグループの人達は、動揺し、反論します。
「そんな馬鹿な、像を撮影した画像を重ねて、透かしてみても、全然一致しませんよ。ガイドさんの言っていることは、理解不能です。」
ガイドが優しくいいます。それぞれのグループの代表の方、前に出て、目をつぶって、像にふれてみてください。
どう感じますか?
Aさん 「表面はざらざらしています。でも、あったかいです」
Bさん 「確かに、表面はざらざらして、あったかいな」
Cさん 「AさんとBさんの言っていることと、同じです」
ガイドはいいます。
「ほら、ごらんなさい、あなたたちは、像のエネルギーに触れることができたのです。だから意見が同じになったのです、あなたたちより、私は一つ上の次元から像を見ることができます。そこから見たら、像は立体的に見えて、Aさん、Bさん、Cさんが撮影した画像は統合することができ、矛盾はないのです」
上記の話と同じことが、現実世界で起こっています。
宇宙の真実を一つの視点から例え話を使って、語ることは可能ですが、別の視点から語ると矛盾が生じます。
しかし、宇宙の真実をあらゆる次元から超えた視点から見ると、矛盾はないのです。
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